心身のリラックスに効果的な一つがお風呂です。お風呂は寝付きを良くする作用があるのです。
※深部体温を下げてから睡眠する。
深部体温は、脳や臓器の体内部の温度で入浴時は一時的に上昇しますが、入浴後上がった反動で大きく下がります。深部体温の急激な低下が眠気を引き起こします。
※自律神経を整えて気持ちを落ち着かせてくれます。
お風呂はリラックス作用があり、服交感神経が優位になり、落ち着いた状態になるとスムーズに入眠出来るのです。ストレスなどが溜まってる時は、入浴が効果的です。
※身体の疲労を和らげてくれます。
湯船に浸かると、体が温まり血流が良くなり、新陳代謝も活発になり体内の老廃物や疲労物質を取り除いてくれる効果があると言われております。また、お風呂の水圧や浮力で筋肉や関節の痛みを和らげ、コリをほぐしてくれます。
入浴で大切なポイントは?
※40〜42.5℃のお湯に10分浸かる
深部体温が上がり切らない温度。
※入浴は就寝の約90分前に済ませる
就寝までに深部体温が下がる時間。
※時間がない時はシャワーで済ませたり、交代浴を試してみる
就寝直前であればシャワーで。交代浴で疲労回復で安眠効果が出ます。
※入浴剤を使用してみる
炭酸系の入浴剤は血管拡張効果があり、アロマ系はリラックス効果があります。
※マッサージをしてみる
リラックス効果があり、血圧や心拍数の低下に繋がると言われてます。
※足湯やハンドバスだけでも試してみる
足は抹消血管を拡張させ、足から熱が逃げやすく、体の抹消を温めることで、深部体温が下がり入眠しやすくなります。
※外出帰りに、サウナに行ってみる
発汗され皮膚表面の血液循環と代謝が良くなり、そして睡眠が深くなり日中の眠気が減少したと、報告されています。
※体内時計を朝シャワーでリセットさせる
熱いお湯で脇の下、脚の付け根の鼠蹊部など動脈やリンパ節を集中的に温めると効果的です。